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2021.03.02
福島県産まつたけの出荷解禁!
東京電力福島第一原発の事故により、県内で産出されてきた多くの天然ものの山菜・キノコ類は出荷停止の状態が続いています。従来の放射性物質の検査機では、産品を砕いて検査を行うため、検査をして安全性を証明した上で出荷ということができませんでした。これまで何度も委員会質問等で政府に新たな検査装置の開発を要望してきましたが、政府では厚生労働省をはじめ経済産業省、農林水産省などが連携して、産品を砕かずに検査できる非破壊検査装置が開発され、今年3月に食品出荷ガイドラインが改定されました。そしてついに今年9月、県産のマツタケの出荷が解禁となりました。