政府では2030年に農林水産物の海外輸出5兆円とすることを目指して、産品の輸出に取り組む生産者団体等の支援などを行っています。福島でも、コメのほか和牛や果物、さらには輸入規制がかかっていない花卉などを積極的に支援するよう農林水産委員会などで訴えました。輸出に際しては、相手国の衛生基準等に照らして国内で加工処理施設などが必要となります。例えば肉牛の加工処理施設は福島県内のみならず東北でも施設が少なく、輸出増の支障となっています。こうしたボトルネックを解消し、しっかりと輸出増の支援を行っていきます。