文部科学省では小中学生の児童生徒ひとり一人に、PCやタブレットの貸与を実現するGIGAスクール構想を進めてきました。本格的なコロナ禍に見舞われる直前の昨年12月に、政府与党では本格的なIT教育を実現するため、令和元年度補正予算で全児童生徒にPCやタブレットを貸与するための予算を一括計上しました。同時に学校でのWi-Fi環境などの整備のための予算も令和2年度補正予算などに計上し、一挙に導入を加速化させています。このコロナ禍での家庭教育をはじめ、プログラミング、計算や漢字書き取りなどの反復教育など、よりひとり一人に合った教育のオーダーメイド化が進められています。