中島村では、農道整備に活用できる補助制度を探していました。農林水産省や総務省にも照会した結果、公共施設等適正管理事業債という債券発行の制度があることが分かり、活用の検討を進められていました。そしてその過程で、役場の建て替えにも活用が可能なことが分かり、事業の終了期限ぎりぎりではありましたが、計画設計の段階まで済ませることができ、建設までの予算確保が可能となりました。
これに基づいて中島村では、令和7年度末の完成を目指して耐震工事によって多くの段差や柱などがあった庁舎の増新築工事が進められています。